魔々勇々第11話「お姫様に首ったけ」感想考察

※この記事は13話公開後に執筆していますが、なるべく初見(その話までを読んだ状態)での感想考察を書いていこうと思います。

マママの久しぶりの登場が嬉しい。失ったはずの腕が黒くなっている。義手?特殊な治療中?

扉絵はセンターカラーにしても良いくらい好き。扉絵が実際に撮った写真で「これが写真!?」というセリフに繋がり、エルシアが近代文化に慣れてないことの説明になるのは無駄がない。コマに切り込みが入って吹き出しみたいになってるのも面白い。

エリシアの世界には、電話もカメラもなく遅れていて、逆にミネルヴァやコルレオの世界は進んでいるようだ。読み返すと、5話では信号も知らなかった。

〝コルレオを〟
〝人気のないトコ連れてって〟
〝 〟

この3コマでアンケート1位になれるよ笑。3コマ目のミネルヴァ最高笑。こういうところは、魔王っぽい。その後のエリシアの表情もたまらない。
林先生の女キャラが好きだわ。その世界観に落とし込んだ上で表情豊かに描かれているから魅了される。

「そんなに都合よく見つかるのかな」
「食い逃げだァッ」
「見つけたァ!!」
ここのテンポのよさ好き。

「身体強化の出力を上げる・・・!!」
体への反動があるリスクつきのパワーアップはかっこいいよな。界王拳とかギア2とかさ。
コルレオには治癒があると言っても、紋章のストックを身体強化にも治癒にも使うとなったらストックが足りなくなりそう。
エリシアを抱えてるのに、コルレオが紋章2つ消費しないと追いつけないってラルフレッド強すぎないか。
紋章術についてはミネルヴァが指南してくれた。コルレオの世界では紋章術について知っている人はいないから、エリシアやミネルヴァ、これから出会う勇者魔王に教えてもらうことになる。みんなに協力してもらいながら強くなるのはワクワクする。

「ん?どしたのトイレ?」
「おッんもッ・・・!!」

コルレオのデリカシーのなさ笑。「そういうとこが女にモテんのだお前は」とマママも言うよ。

「別の世界に連れて来れるなら返すことも可能だからな」
元の世界に戻る方法がはっきりした。けどこれ先週にしてくれてもよかったのでは。

「お姫様に首ったけ」
このサブタイトル、ラルフレッドが姫に惚れ込んでいるという意味だけでなく殺され方にもかかってるのか。

「その方が素敵じゃありませんか」
本当に素敵。それなのに、次のコマ。インパクト強すぎる。
魔王は須く殺すという意思の強さにも納得。

「無銭飲食が何言ってんだ?」
それな!!
読者が思ってることを言ってくれるのは嬉しい。
ラルフレッドは今のままだと何なんだコイツ感が強い。姫への忠誠心があって良いやつっぽいんだけど、こいつの過去や元いた世界についてもっと教えて欲しい。次週以降に説明があると思うけど。

掲載順どべか。
まあそういうこともあるよ。面白いから生き残ると思ってる。
魔々勇々好きな人はみんなアンケート出そう。

コメント

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